問題が起こった時に考えるべきこと
何かあなたに問題が起こった時。
もちろん、まずは迅速に、真摯に対応してほしい。
でも、『なぜそれがあなたにとって問題なんだろうか?』
えっ、だって、問題だから問題なんじゃないですか!
問題は、その問題自体にあるのではなく、実は問題に対する「とらえ方」にある。
その証拠に、同じものを目にしても、ある人にとっては「チャンス」や「学び」に見え、 ある人には「やっかいな課題」にしかとらえられなかったりする。
あなたが今抱えている問題は何だろうか?
リーダーに日々持ち込まれる話しは、そのほとんどがいわゆる「問題」「課題」と言ってもいい。
しかし、それをどう捉え、どうマネージするかで、対処方法やスピードが変わる。
どうしてそれが問題だと分かる?
なぜそれがあなたにとって問題なの?
本当の問題はそれ?
その1つ1つにあわてることなく、向き合う。
逆に、どうなっているのが望ましい形であり、自分がコントロールできると思えるだろうか?
そのために何を変えればいいのだろう?
何を踏み出せばいいだろうか?
つまり、こうやって、「問題を解決可能な形に」する。
もしかすると、目の前に今あるものは、恐れるほどのことでも、大した問題でもないのかもしれない。
そして、その時できることというのは、あわてず、あせらず、やれることをただ実践するのみ。
時に誰かの力を借りるのもいい。
そうすることで、たいがいのことは打破できるに違いない。
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